
「おーい、感想の一つもないんですかー?そう、キミだよキーミっ」
あまりの可愛さに言葉を失っていると、ツンツンと鼻をつついてくる彼女。
ショートヘアの似合うボーイッシュ普段の雰囲気とは明らかに違う。
やっぱり彼女は美人だと心から思う。
「ごめんごめん。つい見とれてたんだ。似合ってるね、水着。控えめにいって最高」
グーと親指を立てると彼女はふふっと微笑む。
「キミって思ったことを言葉にしてくれるから、それは彼女的にポイント高いです。プラス10点っ」
彼女のポイント制度は加点式のようだ。
俺は100点を目指してどう褒めようかと言葉を探した。
ボーイッシュ彼女と涼む休日 〜水滴弾くハリある美肌〜
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